【1年休職経験者】休職したらもう終わり?実際の経験者が解説
休職してしまったら、もう終わりだと思っています…。
とお悩みの方向けに、
かた でかお (Youtube)
・大手上場IT企業に専門職で新卒入社&6年勤務
・突然のメンタル不調で1年休職&退職
・同じ専門職で奇跡的に大手へ転職して15日で退職(今ここ)。
が、今回は「【1年休職経験者】休職したらもう終わり?実際の経験者が解説」をしたいと思います。
目次
- 休職したところで、終わりなわけがない
- 休職すると終わりだと感じる人は白黒思考に囚われている
- 休職制度を利用して、しっかりと心身を癒すことに専念する
- 心身が癒されると、囚われた考え方をしていたことに気づく
- 休職明け1人の転職活動は不安でいっぱい
- まとめ
休職したところで、終わりなわけがない!
休職したくらいで、人生終わりませんからご安心ください(笑)
私についてまず話すと、新卒で入ったIT企業で7年目に突入しようとしていたところで突然メンタルがやられて鬱と診断されました。結果的に1年3ヶ月ほど休職したのにち復職はせずに退職をして転職を果たしました。
詳しくは下記の記事で解説しています。
休職すると終わりだと感じる人は白黒思考に囚われている
そもそも休職という制度は「私傷病により就労不能な従業員が体調の回復に専念し、復職してもらう」事が目的の制度です。その制度を利用しているだけで何もかもが終わりという発想は考えすぎですし、行き過ぎです!
こういう発想に行きがちな人は白黒思考の人が多いです。というのも、完璧主義の傾向がある人が持ちやすい傾向にあるんです。白と黒の中間の考え方をする発想に乏しいため、物事を柔軟に考えられなかったりして日常的に生きづらさを感じることもあります。
現に「休職をすれば終わりだ」という発想も1つの考えに固執していると言えるでしょう。
休職制度を利用して、しっかりと心身を癒すことに専念する
休職制度のありがたいと思える部分は「雇用関係を維持したまま治療に専念できること」です。
ですから、休職を利用したら全て終わりだなんて考え方は捨ててしっかりと体調を整えることに専念しましょう。逆を言えば、休職せず治療にも専念せずに働き続ければ続けるほどに、もっと心身は壊れていき悪化していきます。
一度立ち止まり、しっかりと心身を癒すことで、また前向きに次のステージに進む事ができるでしょう。
心身が癒されると、囚われた考え方をしていたことに気づく
私の経験上の話ですが、しっかりと心身を癒すことで過去の自分の偏った考え方をしていたことに気づく事があります。つまり、不安や焦り、さまざまな負の感情によって正常な判断ができなくなっていたのです。
体調が回復してきた段階で、自分の本音と向き合い「復職」か「退職して転職」かがよりクリアな状態で考えられるようになるでしょう。
復職に対して少しでも「希望」や明るい未来を感じるのであれば今の会社に戻った方が良いですし、逆に戻ることを想像するだけで辛い、しんどいという気持ちがあるのであれば転職を検討するのも良いでしょう。
自分の本音を大切にしてあげましょう。
休職明け1人の転職活動は不安でいっぱい
私の場合、1年間の休職を経て復職ではなく、退職を選択しました。その理由としては今の会社に戻ることを想像しても何も良い未来を想像する事ができなかったからです。戻ることを想像するだけでも辛い気持ちでした。
だから退職を選び、転職活動を始めました。ただ長期休職のデメリットの1つとして休職歴のある人の再就職はシビアであるということです。
そして何よりも求職者の気持ちを分かってくれる人が周りにいないことです。こういう時は転職に関してプロフェッショナルである転職エージェントを活用することがすごく重要だと感じました。
企業側からすると書類選考段階では、履歴書や職務経歴書からしかその人の情報を汲み取るしか術はないのでそこに「休職」があると、この人を取って大丈夫か?となるのが本音だと思います。
ですから、休職がある方は、転職エージェントを利用した方が内定を獲得する確率は上がります。1人で且つ、休み明けでの転職活動は負担になるので、転職エージェントに頼ることで仲介をしてくれるので1人よりも安心して転職活動を進める事ができます。
まとめ
今回は「【1年休職経験者】休職したらもう終わり?実際の経験者が解説」について解説しました。
\ まずは自分の適性や市場価値を確認してみませんか?/