【1年休職&転職者が語る】3ヶ月休職は転職時にバレる?

3ヶ月も休職したら転職する時に休職はバレるでしょうか…?
とお悩みの方向けに、
かた でかお (Youtube)
・大手上場IT企業に専門職で新卒入社&6年勤務
・突然のメンタル不調で1年休職&退職
・同じ専門職で奇跡的に大手へ転職して15日で退職(今ここ)。
が、今回は「【1年休職&転職者が語る】3ヶ月休職は転職時にバレる?」をしたいと思います。
目次
結論、休職がバレる可能性はある

休職を数ヶ月した以上、バレる可能性は0と言い切ることはできません。休職がバレる原因として下記がほとんどです。
源泉徴収票
明らかに収入が低い場合は、休んでいたのかと怪しまれる可能性はあります。もしバレた場合は、解雇の可能性や信頼関係無くなり職場に居づらい可能性もあることを覚えておきましょう。
住民税
住民税は自分で納税せず、基本的に会社が給与天引きしているので自分でどうすることもできません。ただし、ある程度規模の大きい会社の場合は1人1人の住民税を確認してヒアリングするということはレアケースなのでそこまで気にする必要はないかもしれません。ただし小規模の会社の場合は、バレるリスクがあるかもしれません。
傷病手当金の再度申請
過去に傷病手当金を受給していたかは、バレることはありません。ただし、転職先で再度病気が再発し休職し再度傷病手当金を申請した場合には(前回の支給日から1年6ヶ月以上経っていない場合)会社にばれてしまいます。
SNSや人伝
SNSで自分の病状や状況を発信していた場合、人伝に伝わる可能性もなきにしもあらずです。ですから、休職中はなるべくSNSや第三者に話すのは控える方が良いでしょう。
【経験談】1年間休職後、退職し転職した話

私は、新卒で入った大手IT企業で6年働き7年目に突入しそうになった時、突然メンタル不調で休職に入ることになりました。
結果的に1年とちょっと休職し、復職せずに退職をしました。そこから転職活動を始めたので厳しい現実を知ることになりました。私の場合、転職エージェントを利用したり、転職サイトを活用したりとバランスよく各サービスを利用していました。
その結果、大手IT企業に転職する事ができました。休職を1年間経験し、転職できた身からすると全ての企業が「休職」という事実だけでその人を判断するわけでは無いという事です。
実際に面接を通して人柄や、その人が職場の人たちと相性が良さそうかなどしっかりと見てくれる会社もありました。その上で、休職した原因や、病気の再発の可能性についてしっかりと自分の言葉で伝える事ができれば受け入れてくれる企業もちゃんとあります。
休職理由を伏せるか、正直に話すかについて

実際に私が休職1年間して退職し転職活動をしてみて思ったことは、なかなか厳しい現実が待っているということです。
企業側の立場になってみれば、いくらスキルがあったとしても体調は大丈夫か、長期的に働き貢献してくれるかが大きな採用ポイントになるでしょう。特にメンタル系の病は目に見えるものでは無いので評価する側も慎重になります。
そう言った点から、正直に休職理由を伝えて採用してもらうためには時間をかけて転職活動に取り組むことが必要になってきます。(もちろんうまくいって早く内定が貰える人もいると思いますが)
休職について伏せるクローズ就労、休職について正直に伝えるオープン就労がありますがどちらもメリット・デメリットがあるので下記を参考にしてみてください。
ひとりで転職活動をしない

休職歴があって転職活動に不安がある方は、転職エージェントを活用することがおすすめです。
メンタルが回復し始めて働こうという意欲がありつつも、選考に落ちてしまうと「休職に原因があるのではないか」「やはり自分なんかは社会に求められないんだ」などネガティブな捉え方をしてしまう人やまた転職活動を通してまたメンタルが不安定になる人もいます。
転職エージェントを通すことでエージェント側が自分の人柄を知った上で個別で企業に推薦してくれるので書類選考の通過率は1人でするよりも格段にアップします。
ただ正直なところ、転職エージェントの担当者には当たり外れがあるので親身に相談に乗ってくれる人もいれば、自分から連絡しないと何もしてくれない場合があるので、色々な転職エージェントを利用してみたり、自分でも転職活動を進めることをお勧めします。
まとめ
今回は「【1年休職&転職者が語る】3ヶ月休職は転職時にバレる?」について解説しました。
\ まずは自分の適性や市場価値を確認してみませんか?/