【経験談】転職で休職歴はバレる?休職&退職後転職した話

転職で休職歴はバレますか?
とお悩みの方向けに、
かた でかお (Youtube)
・大手上場IT企業に専門職で新卒入社&6年勤務
・突然のメンタル不調で1年休職&退職
・同じ専門職で奇跡的に大手へ転職して15日で退職(今ここ)。
が、今回は「【経験談】転職で休職歴はバレる?休職&退職後転職した話」をしたいと思います。
目次
- 休職をしている以上、バレる可能性はゼロではない
- 転職で休職歴はバレる可能性のリスク4つ
- 転職で休職歴はバレるリスクを軽減する方法
- 転職で休職歴は伏せるメリット・デメリットを認識しておく
- 体調が理由の休職であれば、しっかりと治癒してから転職活動に臨む
- まとめ
休職をしている以上、バレる可能性はゼロではない

結論から言うと、休職をしている以上転職先でバレる可能性はゼロにはなりません。
ただ、前職の休職がバレる可能性は限られています。そのバレるリスクを把握した上で対処をすれば休職がバレる可能性を低くすることは可能です。
転職で休職歴はバレる可能性のリスク4つ

休職した後に、転職をする場合応募した企業に休職歴がバレる可能性として大きく4つあります。
源泉徴収票
転職すると、転職先で源泉徴収票の提出を求められるのが一般的です。なぜかというと、源泉徴収票は企業側が年末調整をする際に必要な書類となるためです。これがなければ「この人は前職でいくら税金を納めているのか」が把握できず正しく納税ができなくなってしまいます。
源泉徴収票からその年度の給与総額や所得税の額が分かるため明らかに収入が低い場合は、休んでいたのかと怪しまれたり、もしバレた場合は、解雇の可能性や信頼関係無くなり職場に居づらい可能性もあることを覚えておきましょう。
住民税
住民税は自分では納税せず、基本的に会社が給与天引きしているので自分でどうすることもできません。
ただし、各社員の住民税を把握しているのは経理くらいなのと、程度規模の大きい会社の場合は1人1人の住民税を確認してヒアリングするということはレアケースなのでそこまで気にする必要はないかもしれません。ただし小規模の会社の場合は、バレるリスクはゼロとは言えません。
傷病手当金の再度申請
過去に傷病手当金を受給していたかは、バレることはありません。ただし、転職先で再度病気が再発し休職し再度傷病手当金を申請した場合には(前回の支給日から1年6ヶ月以上経っていない場合)会社にばれてしまいます。
SNSや人伝
SNSで自分の病状や状況を発信していた場合、人伝に伝わる可能性もなきにしもあらずです。ですから、休職中はなるべくSNSや第三者に話すのは控える方が良いでしょう。
転職で休職歴はバレるリスクを軽減する方法

源泉徴収票
転職先に源泉徴収票を提出しないが最適解です。
今年はやりくりする必要がある、例えば「副業をしていたので自分で確定申告をする」「株で売買の損益がある」など自分で確定申告をする旨を伝えることで、源泉徴収票からバレるリスクは抑えることができます。
住民税
上記でも解説しましたが、ある程度規模の大きい会社の場合は1人1人の住民税を確認してヒアリングするということはレアケースなのでそこまで気にする必要はないかもしれません。ただし小規模の会社の場合は、バレるリスクはあります。
傷病手当金の再度申請
これは、転職先に入社後休職する事になり、再度傷病手当金を申請した場合に会社にバレる事になるので転職先での体調管理をしっかりとすればすぐすぐバレるということはないでしょう。
転職で休職歴は伏せるメリット・デメリットを認識しておく
下記の記事でも解説していますが、休職を経て転職をする場合休職歴を隠す事によるメリットもあればデメリットもありますの自分で決断してから行動するようにしましょう。
体調が理由の休職であれば、しっかりと治癒してから転職活動に臨む

何らかの体調不良による休職を経ての転職活動であれば、しっかりと体調が万全となってから(かかりつけ医に就労可能かを確認)してから進めていきましょう。
まとめ
今回は「【経験談】転職で休職歴はバレる?休職&退職後転職した話」について解説しました。
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