【経験談】休職中の罪悪感で苦しい時の対処法

休職中なのですが、なぜか罪悪感があります…。
とお悩みの方向けに、
かた でかお (Youtube)
・大手上場IT企業に専門職で新卒入社&6年勤務
・突然のメンタル不調で1年休職&退職
・同じ専門職で奇跡的に大手へ転職して15日で退職(今ここ)。
が、今回は「【経験談】休職中の罪悪感で苦しい時の対処法」について解説をしたいと思います。
目次
休んでいるはずなのに、気持ちが休まらない

仕事のある朝突然ベッドから起き上がることができなくなり、病院に行ってみるとうつと診断され休職に入ることになりました。
休職に入って間もない頃は、心身が疲弊していて食事やトイレ以外はほとんど寝ていました。数ヶ月が経ち少しずつ動けるようになってからは、友人とご飯を食べに行ったりと外へ行けるようになっていましたが、ふと「休んでいることに罪悪感」が頭をよぎっていました。
私の中にあった罪悪感の原因

こうあるべきという白黒思考が強すぎる
うつになりやすい人の特徴として、すごく真面目で誠実な事が挙げられたりします。そういう人は白黒思考で「こうあるべき」「こうしなきゃいけない」という考え方に縛られているので「休むべきではない」「働かなければいけない」という考えがあるため、気持ちが休まる事なくずっと罪悪感に苛まれている事があります。
自己肯定感の低さ
「休んだことで他の人に迷惑をかけて申し訳ない」「何もしていない事が申し訳ない」というふうに、何かをしていなければ「自分の存在価値はない」と無意識に思っている、つまり自己肯定感の低さによって休職中の罪悪感を感じたりします。
【経験談】休職中の罪悪感で苦しい時の対処法

偏った考えであることに気づく癖をつける
ネガティブなことや、不安で頭がいっぱいになっている時というのは、偏りすぎた考え方をしていることが多々あります。そういう時にふと「あ、これは考えすぎだな」と客観視して冷静になる事を意識する事が大切です。
「もし今休職に入っていなければ、もっと体調の回復に時間がかかっていたかもしれない」など視点を変えることで今の状況がよりよく見えることもあるでしょう。
違うことに集中する
ネガティブな考え事というのは、暇な時間がある時こそ生まれてきます。もし体調が回復してきていいるのであれば、興味のある分野の勉強をしてみたり、資格取得をしてみるのも良いでしょう。他にも家から外に出て、散歩をしてみたり小旅行に行ってみるのも良いでしょう。
自己肯定感の低さが原因であることに気づく
先ほど休職中に、罪悪感を感じる原因には自己肯定感の低さが1つの原因としてあるとお伝えしました。罪悪感を感じた時には「あ、これは自己肯定感の低さが原因としてあるな」と意識したり「自分は仕事をしていない状況であっても、ここに存在していていいし、私は生きているだけで価値がある尊い存在である」ということを意識する事が大切です。
自己肯定感が低いと、何かに貢献していないと、何かしていないと自分はここに存在していてはいけないと無意識に思っている人が多いです。
まとめ
今回は「【経験談】休職中の罪悪感で苦しい時の対処法」について解説しました。