【休職1年経験者】休職中に遊ぶのはNG?過ごし方を解説

休職中に遊ぶのってNGなんでしょうか?
とお悩みの方向けに、
かた でかお (Youtube)
・大手上場IT企業に専門職で新卒入社&6年勤務
・突然のメンタル不調で1年休職&退職
・同じ専門職で奇跡的に大手へ転職して15日で退職(今ここ)。
が、今回は「【休職1年経験者】休職中に遊ぶのはNG?過ごし方を解説」をしたいと思います。
目次
そもそも休職制度の目的とは

休職制度の目的は「私傷病により就労不能な従業員が体調の回復に専念し、復職してもらう」事です。
※休職制度というのは、法律で定められているものではなく各会社が企業の就業規則で規定されています。任意規定なので、休職期間や復職条件などのルールは企業によって違いがあります。
休職期間中はどのように過ごすべきなのか

上記で伝え通り休職は「復職を前提とした一定期間解雇を猶予し、治療に専念させる」事なので、休職期間中は、体調の回復や治療に専念する事が大切です。
メンタルによる体調不良の場合、家に閉じこもっているだけだと気持ちも塞ぎ込んだ状態になるので、家の外に出て気分転換をすることで体調の回復が早くなる可能性もあります。
ですから、あくまでも体調の回復を目的とした「遊び」は問題ないでしょう。例えば、旅行も気分転換になって社会復帰に向けて良い刺激になるとも言えます。
【経験談】休職期間どのように過ごしたか

私が休職期間に入ってすぐは、誰とも関わりを持ちたくないという状態に陥っていました。ですから基本的に家でずっと寝ていて、ご飯やトイレ以外はベッドで横になっていました。
数ヶ月が経つと、少しずつ外に出ることを意識し始めました。散歩をしたり買い物に出かけたりする少しの元気が出てくるようになっていました。その頃くらいから、友人と小旅行で県内の旅館に宿泊して温泉に入ったりして心身を癒していました。
休職中大事なのは「自分を癒す」ことです。過剰なストレス渦に身を置くと、逆効果になるので自分にとって心地の良いストレスを与えるようにしましょう。
休職を経ることで、自分の気持ちも整理できる

休職期間中、心身を癒すことで本来の自分の気持ちが見えてくる事があります。なぜ体調不良になってしまったのか、自分にとって幸せとは何か、やりがいとは何か、これからどんなことをしてみたいかを自分の心に聞いてみましょう。
これからのことを考えるとしんどくなる場合には、無理して考える必要はありません。しっかりと体調が回復してからこれからのことを考えるようにしましょう。
休職中にこれからのことを少しずつ考えてみる

休職中であってもあくまで体調の回復を目的とした「遊び」は問題ないとお伝えしました。
適度に気分転換をしつつも、これからどうするのかを考えることもとても大切なことです。「復職」するのかそれとも「退職」をするのか、休職中であればどちらにしようか考えるタイミングはあるはずです。
かくいう私も「復職」「退職」で悩んだ挙句、退職の道を選びました。その理由には当時「復職後少しも良い未来を描けない」と思っていたからです。であれば戻ったとしてもまた体調を崩すのは目に見えていたので、違う環境に身を置いてみようという決断でした。
その際に利用したのは転職エージェントでした。間違えないで欲しいのが「転職エージェントを利用したら絶対転職をしなければいけない」というわけではないということです。
一人で「復職」or「退職」を考えるよりも、第三者に話すことで自分の気持ちの整理にも繋がります。試しに転職エージェントの担当者と話して、自分の気持ちと向き合ってみるのもおすすめです。
まとめ
今回は「【休職1年経験者】休職中に遊ぶのはNG?過ごし方を解説」について解説しました。
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