【休職経験者】休職したいが貯金なし…どうすればいい?
休職したいが貯金なしです…。
とお悩みの方向けに、
かた でかお (Youtube)
・大手上場IT企業に専門職で新卒入社&6年勤務
・突然のメンタル不調で1年休職&退職
・同じ専門職で奇跡的に大手へ転職して15日で退職(今ここ)。
が、今回は「【休職経験者】休職したいが貯金なし…どうすればいい?」をしたいと思います。
目次
休職中は傷病手当金が申請できる
体調不良で休職を考えている人にとって不安なのが「金銭面」ではないでしょうか。
実は病気(私病)で休業中に生活を保証するための制度であります。この制度は最長1年6ヶ月まで受給する事が可能です。
※ただし任意継続被保険者の方は、傷病手当金は支給されません。
下記の記事で、私の経験談として休職手続きの流れを解説しているのでご覧ください。
休職中いくら貰えるのか
傷病手当金の1日あたりの金額は、傷病手当金の支給開始日以前の継続した12ヶ月間の平均給与 ÷ 30日 × 3分の2を受け取る事ができます。
※被保険者期間が12ヶ月未満の場合は異なる計算式が適用されます。
傷病手当金を受け取るまでにはタイムラグがある
私も休職してから知ることになるのですが、傷病手当金は申請してすぐ貰えるわけではありません。
最初の傷病手当金の初回の申請には、審査に結構時間がかかる申請してから1~2ヵ月、2回目以降は2週間~1ヵ月くらいになります。ですからその期間は、貯金を切り崩して生活する方が多いでしょう。
傷病手当金の受け取り方の例として自分の口座で受け取る場合もありますが、会社に代理で傷病手当金を受け取ってもらい、天引き(社会保険料)されてから自分の口座に振り込まれる場合もあり、この場合はもっと時間がかかる場合もあります。
貯金なしなら、実家に帰ることも検討する
もし、全く貯金がないという方に関しては1度実家に帰った方が経済的な不安は無くなるでしょう。休職の目的は私傷病により就労不能な従業員が体調の回復に専念し、復職してもらうことです。
ですから、経済的な面で不安いっぱいになっていると精神衛生上も良くありません。一度家族に相談してみましょう。
まとめ
今回は「【休職経験者】休職したいが貯金なし…どうすればいい?」について解説しました。