【１年休職&退職】30歳、大手IT企業に転職して15日で退職した話

が、今回は「【１年休職&退職】30歳、大手IT企業に転職して15日で退職した話」をしたいと思います。

目次

1. あまり聞いたことがない「転職15日で退職」
2. 前職で１年間休職&退職
3. とりあえず就労支援系の職種に応募・面接を受ける
4. 社会の厳しさを知り、元サヤに戻る(専門職)ことを決意
5. 大手IT企業から内定をもらう
6. 転職早々、業務がとてつもなくしんどく感じる
7. 上司・メンター、突然のことで驚かれる
8. まとめ

あまり聞いたことがない「転職15日で退職」

皆さんの周りに転職して15日で会社を退職した人ってどのくらいらっしゃるでしょうか。

おそらく、ほとんど聞いたことがないもしくは聞いたことあるにしても「珍しい人」認定されてるのではないでしょうか。

はい、その珍しい人認定されているのがこの私です(汗)
転職した経緯と、15日で退職した経緯についてお話ししていきたいと思います。

前職で１年間休職&退職

前の記事でも書きましたが、私は突然のメンタル不調で１年間休職&退職をしました。その後、働かねばということで転職活動を始めるのですが、ここで30歳にしてやっと社会の厳しさを知ります。

大学卒業後、大手の上場IT企業へ就職し６年ほど勤め、年齢の割にとても高いお給料をいただいていました。１年の休職を経て、キャリアを積んできた専門職ではあるけれどモチベーションがない、やりがいを感じられないと思い全然違う業界へ飛び込もうとしました。

人を支援することに興味があったの自身のITスキルを活かした就労支援はどうだろうと思い求人を見てみると、、

「月収18万円〜」

….え〜〜！！！！！！！ITスキルを持っていても新卒の初任給以下じゃない！

と驚愕しました。(世間知らず)

とりあえず就労支援系の職種に応募・面接を受ける

「月収18万円〜25万円」と月収に幅がある見せ方をしていた求人だったので、私はIT業界でスキルを積んできたわけだし、30歳だしMAXの25万は貰えるわよねと思いながら、様子見がてら面接に行ってみました。

事務所に伺うと、面接担当者(会社代表)である穏やかで落ち着いた40代男性の方が迎えてくださいました。面接の前に事務所全体をお見せしたいと言われたので、各フロアを拝見することに。

すると、さすが福祉業界人当たりの良い職員さん達ばかりで穏やかな印象。ここはイメージ通りだぞ(++)

これまでの専門職も活かせて人の支援もできる、自分にとって天職かも〜と思いながら聞いていると「ゆくゆくは様々な領域を担当してほしい（調理業務・経理・事務業務・ハンドメイド業務)」「初めはみんな月収17万円から」と言われました。

あれ、求人に書いていることと全然違うぞ^^;と思いまさかの「月収17万円スタート」と言われ、大嘘つきやないかい！！と内心思って内定は貰えたのですが即辞退することになりました。

さすがに月収17万では生活できない…(手取りいくらだよ〜)

社会の厳しさを知り、元サヤに戻る(専門職)ことを決意

福祉業界は、サポートをすることにやりがいを感じられはするけれどなかなか食っていくのには大変だぞと思い、食うために専門スキルは利用しようとIT業界に戻ることにしました。

「まぁ、これまでの経験とスキルはあるから、とりあえずは生活のためだと思ってまた頑張ってみるか〜」と安直な考えでIT業界への再就職への舵を切るのでした。

また苦しむとも知らずに….。

大手IT企業から内定をもらう

普通の転職でも書類選考時点でほとんどが落とされていると聞いていたので、１年間の休職を経ての転職となると難航することは覚悟していました。

とりあえず、数打ちゃ当たるという感覚で、自身のこれまでのスキルを活かせる求人に５社ほど応募していました。(少な)

すると、書類選考(ポートフォリオ)でのスキルのマッチングが良かったのか、大手企業から１次面接に進ませてくれました。そしてトントントンと２週間のうちに最終面接まで進み「内定」をいただきました。

まさか１年間休職&退職という大きなブランクがある上で、大手のIT企業に内定をもらえるなんて想像もしていませんでした。周りの友人に話すと「奇跡」と言われました(笑)

※ここでいう大手のIT企業は、誰しもが知っているサービスで誰もが使っているサービスとだけお伝えしておきます。

転職早々、業務がとてつもなくしんどく感じる

転職早々、これまでに感じたことのない仕事に対しての心の拒絶感を感じました。

求められるスキルもハイレベルで常に技術をアップデートしていかないとついていけないと感じました。もちろんそれはどんな職業、環境でも同じです。

そこで気づきました、やっぱりこの専門職は、極めていきたい気持ちがなければ仕事を続けることは難しいということを。

心が嫌だと感じている事には気づいていたので早急に対処しなければ前職の休職のようになっていくのは時間の問題だなと感じていました。

こうと決めたら、すぐに行動するタイプなので後先考えずに上司に会社を辞めたいと転職15日目で告げる事になったのでした。

上司・メンター、突然のことで驚かれる

もちろん、上司は驚き、私のメンターをしてくださっていた方にも止められました。ですが、心からここにはいられないと感じてしまったら素直に行動した方が自分のためだと思っていました。

転職15日で退職という常識はずれな決断をしてしまいましたが、これに対しての後悔はありませんでした。(今後についてめちゃめちゃ不安でしたがw)

現状これからの仕事は決まっていないので、今後このブログでもお話ししていく予定です。

まとめ

今回は「【１年休職&退職】大手IT企業に転職して15日で退職」について解説しました。