【経験談】前職の休職期間、転職でどう説明すればいい?
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転職活動において、前職の休職期間についてどう説明すればいいのでしょうか。
とお悩みの方向けに、
かた でかお (Youtube)
・大手上場IT企業に専門職で新卒入社&6年勤務
・突然のメンタル不調で1年休職&退職
・同じ専門職で奇跡的に大手へ転職して15日で退職(今ここ)。
が、今回は「【経験談】前職の休職期間、転職でどう説明すればいい?」についてお話ししたいと思います。
目次
- ほとんどの方は体調不良による休職
- 【経験談】転職で休職について言った経験・言わなかった経験どちらもある
- 【経験談】前職の休職期間、転職でどう説明伝えたのか
- 現実的に休職期間があると採用において不利になりやすい
- 前職の休職期間があっても全然転職は可能
- まとめ
ほとんどの方は体調不良による休職
この記事を見てらっしゃる方は、ほとんどの方が体調不良(主にメンタル系)で休職歴があり転職の際に不利益になるのではないかという不安があるのではないのでしょうか。
下記の記事でも解説していますが、転職活動において、休職理由をはっきりと伝えるオープン就労と、休職理由について伏せるクローズ就労があります。
【経験談】転職で休職について言った経験・言わなかった経験どちらもある
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私は新卒で大手IT企業に入社後6年勤務し、その後突然1年間休職をしました。復職という選択はせずに休職満了で退職、その後転職活動を始めました。
私の経験上の転職で休職について言った経験・言わなかった場合のメリット・デメリットを簡単に解説します。
転職で休職について応募企業に言う場合
メリット
- 休職していたことがバレないかという不安感がない
- 理解がある企業なので、入社後も配慮してくれやすい
デメリット
- 書類選考段階で、落とされやすい
- 書類選考が通る会社の中には、人材不足のブラック企業もある
転職で休職について応募企業に言わない場合
メリット
- 休職と記載するよりも次の選考に通過しやすい
- 休職によるお給料の面で下がる可能性が低い
デリット
- 休職していたことがバレないかという不安感が常に付きまとう
- もし休職していた事実がバレた場合の信頼失墜
【経験談】前職の休職期間、転職でどう説明伝えたのか
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上記でオープン就労・クローズ就労について解説しましたが、私がオープン就労で応募企業に休職理由をはっきり伝えた時の内容についてお話ししたいと思います。ここでは、休職理由について聞かれると想定して下記のような伝えることを決めていました。
休職してしまった原因は何ですか?
新規大規模プロジェクトの長期化で自分のモチベーションが維持できていなかった
- 当時、担当していた大規模プロジェクトが長期間3年経ってもリリースする事ができず、終わりの見えないマラソンをしている感覚だった。0→1の経験が初めてだったのでやりがいにはなっていたのですが、初期リリースする事なく、ユーザーの反応がないことでやりがいの低下・モチベーションの維持に悩んでいた。
- その時期くらいから、既存サービスの改善チームに戻りたいなと思うようになっていたが3年も担当していたので、上司に相談できなかった。相談せずに溜め込んでいたことで休職に至ったと振り返っています。
どうすれば休職せずにいられたと思いますか?
- 上司に相談をして、当時のプロジェクトとの関わり方を変えてもらうという手もあった。完全にそのプロジェクトから降りるのではなくて、改善施策と半分半分で携わる事ができれば、やりがいも感じられていたと思う。
- 相談するのは迷惑がかかると思っていたが、今振り返ると休職することが1番迷惑になると気づいたので。休職するとその穴を埋める人が必要になって調整も必要になるので、相談をして調整していた方が迷惑をかけずに済んだと考えている。
今の体調はどうですか?
- 今はもう回復しておりまして現在体調に問題ありません。医師からは、転職先での就労は可能と診断を受けています。
再発の可能性をどう考えますか?
- 現在は完治し、医師から再発の可能性はない伺っています。念の為数ヶ月に一回は通院をすると思います。当時は不調を感じながらも仕事をしていたので、今後は調子が悪いと感じたらすぐに病院に行くようにたいと考えています。
- この休職期間の間に、やっていきたい方向性を再確認できたのと、自分の心のキャパシティが分かったので、そのキャパシティを超えないようにストレス発散を実践すること、自分一人で抱え込まないで再発のリスクは軽減されると考えています。
現実的に休職期間があると採用において不利になりやすい
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普通の転職活動でも書類選考の通過率は低いです。それにプラスして休職歴が直近であると通過率はもっと低くなる可能性があります。
ただ正社員以外の雇用形態であれば間口は広がるので、まずは契約社員やアルバイトなどで働くことに慣れてから正社員雇用を目指すのもありだと思います。
【経験談】前職の休職期間があっても全然転職は可能
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休職歴があったとしても、それを理解してくれた上で採用してくれる会社もある事は、私が実際に体験してきました。逆にその方が、自分の体調を配慮してくれるので安心感が得られるでしょう。
そして、こういう時は転職に関してプロフェッショナルである転職エージェントを活用することがすごく重要だと感じました。
企業側からすると書類選考段階では、履歴書や職務経歴書からしかその人の情報を汲み取るしか術はないのでそこに「休職」があると、この人を取って大丈夫か?となるのが本音だと思います。
ですから、休職がある方は、転職エージェントを利用した方が内定を獲得する確率は上がります。1人で且つ、休み明けでの転職活動は負担になるので、転職エージェントに頼ることで仲介をしてくれるので1人よりも安心して転職活動を進める事ができます。
まとめ
今回は「【経験談】前職の休職期間、転職でどう説明すればいい?」について解説しました。
休職を伏せて転職をするも、休職についてしっかり伝えるも選ぶのはあなた自身です。ただ注意しておきたいのはしっかりと心身が回復した状態(お医者さんから就労可能と言われてから)で転職活動に臨みましょう。
\ まずは自分の適性や市場価値を確認してみませんか?/